ひどい肩こり

肩こり

つねに肩の力が抜けない場合、長時間同じ姿勢を続けている場合、目や腕を使いすぎた場合など、首から肩口にかけての背骨の関節が硬くなっています。それ以外にも内蔵の調子が悪くて肩が凝っている場合もあります。

この関節のこわばりをしっかり改善していかなくてはいけません。

肩をとんとんたたいたり揉んだり強く押したりするだけでは、表面に筋肉にしか作用しません。一時的には楽になりますが、またすぐに症状がぶり返してしまいます。

深いところにある筋肉の緊張を緩和してやらないと、手がしびれてくるといった神経の圧迫などの症状なども現れてきます。

深部の筋肉に働きかけて神経の緊張を取り除き、硬くなっていた関節を柔軟にすることがとても大切になってきます。

もうひとつは、四十肩や五十肩などのように、肩があがらないといったケースです。前に上がらない、横に上がらない、後ろにいかない、これらはいずれも骨と骨のすべり運動がどこでスットプされている為に生じます。

動きの制限を作り出している腱や靭帯を探り出し、関節の位置を正常な状態に戻しながら少しずつ動きをつけてゆくと、肩の動く範囲が次第に改善してゆきます。

当院では、肩のまわりの調整だけでなく、筋膜を始めとする、身体のネットワークを使ってさまざまなところから調整をしています。